春野菜で季節の食卓づくり。旬や食べ方をまとめてチェック
春は新たな芽吹きの季節。野菜も香りが豊かになり、みずみずしい時期です。今回は、春に旬を迎える野菜をご紹介します。春らしい食材とともに、季節の味わいを楽しんでみませんか?
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春野菜の特徴
春野菜には葉や根、実、地下茎、つぼみを食べるものなど種類が豊富にあります。特徴として挙げられるのが、香りが強くみずみずしいこと、さらに苦みなど独特な風味がある野菜が多いことです。
また、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンCなどのビタミン類を含むものも多く存在します。これは代謝の促進や疲労回復に効果が期待でき、季節の変わり目にぜひ取り入れたい食材でもあります。
春の定番野菜「新もの」「春○○」
春を迎えるとスーパーや八百屋を彩るのは、「新○○」や「春○○」と呼ばれる野菜類。
代表的な食材のひとつに「新玉ねぎ」がありますが、これは「新もの」と呼ばれる食材で、早掘りや早採りで、水分量の多さが特徴です。全体的にみずみずしくフレッシュな味わいで、新玉ねぎであれば辛みが少なく、サラダなど生食でもおいしくいただけます。
「春キャベツ」は春玉とも呼ばれ、千葉県や神奈川県、茨城県で盛んに栽培されるキャベツの一種。柔らかく甘みがあり、コールスローや即席漬けなど、生食するのがおすすめ。芯まで甘く、丸ごといただけるのもポイントです。
「春キャベツ」についてもっと詳しく知りたい人は「キャベツの旬はいつ? 季節ごとのキャベツの特徴や違い、調理法をご紹介」の記事もどうぞ。
通年入手できる食材でも、新ものや季節を冠した野菜は非常に魅力的。他の時期には味わえない食味をぜひ楽しみましょう。
食卓に彩りを添える、春の代表的な野菜
冷凍したにんじんは、生のまま保存したものでも下ゆでしてから保存したものでも、凍ったまま使うのが基本です。
菜花(なばな)
早春の味として親しまれている菜花も、代表的な春の味わいのひとつ。国内では千葉県が生産量日本一で、12月から3月にかけて食べ頃を迎えます。
私たちが口にする菜花は、菜の花などのつぼみや茎、若い葉のこと。おひたしやからし和えなどにすると、爽やかな苦みを楽しめます。菜花は生命力が強く、長く保管するとつぼみが開いてしまうため、花が咲く前に食べるのがおすすめです。
アスパラガス
日々の食卓やお弁当でも身近なアスパラガスも、実は春の味覚です。多年草であるアスパラガスは、地下茎で冬を越します。春になると地面から生えてくる芽(若い茎)がアスパラガスで、光を遮断して白くしたのがホワイトアスパラガスです。
アスパラガスは1年を通じてスーパーで見かけますが、国産のアスパラガスは4月から10月までが出荷時期で、それ以外の時期は南半球などから輸入しています。 アスパラガスに多く含まれるビタミン類は、油に溶ける性質を持っているため、油と組み合わせて摂取すると良いでしょう。旬の食材を合わせてソテーやパスタにすれば、季節を感じられるメニューになります。
さやえんどう
さやえんどうは秋に種をまき、冬を越えて翌春に収穫するのが一般的な栽培方法です。さやえんどうは、若いさやを食べる「さやえんどう」と、未成熟な青い実を食べる「グリーンピース」に分けられるほか、さやえんどうも開花15日程度のものを食べる「絹さやえんどう」と、開花25日程度まで育てた「スナップえんどう」に分けられます。
シャキッとした食感や美しい色味が魅力のさやえんどう。おいしく食べるためには、筋取りが欠かせません。ソテーや炒め物、卵とじなどのレシピにもぴったりです。
かぶ
かぶは全国各地に約80種もの品種があるといわれており、地域に根付いた在来品種が数多くあります。また、春の七草のひとつである「すずな」もかぶのことを指しており、昔から春を告げる野菜として親しまれてきました。春にとれる「春かぶ」は新潟県の特産品としても知られ、柔らかくジューシーで驚くほど甘いのが特徴的です。
根の部分は淡色野菜、茎や葉は緑黄色野菜に分類され、丸ごといただけるのも魅力的な食材です。煮込み料理や漬物などのレシピに向いていますが、春かぶの甘みを堪能するならサラダがおすすめです。
もっと詳しく緑の野菜について知りたい人は「緑色の野菜にはどんな種類や特徴がある? バランス良く食べるコツをご紹介」の記事もどうぞ。
春を告げる香り豊かな山の恵み
山野に自生する植物の、食べられる“新芽や若葉、茎”などをまとめて「山菜」と呼びます。種類によって、草の芽もあれば木に生える芽もあり、自然が育むさまざまな味わいが楽しめます。
品種改良された野菜とは異なり、アクが強いなどといった野性味はありますが、独特な香りや季節を感じさせる味わいが人気です。かつては里山や農村の生活を支える食料であり、近年は需要拡大に伴い、栽培も行われるようになりました。
ふきのとう、ふき
早春に地面から顔を出すつぼみの部分を「ふきのとう」、その後に伸びる茎と葉を「ふき」として食べます。シャキシャキとした食感とほろ苦さが特徴で、ふきのとうは刻んでみりんや砂糖、みそと練り上げた「ふきのとうみそ」として、ふきは煮付けなどでいただきます。
たけのこ
春の山の恵みとして親しまれるたけのこは、竹の地下茎から伸びる若芽です。コリコリした食感が特徴で、煮付けや炊き込みご飯の具材としても人気です。
おいしくいただくコツは、できるだけ早くアク抜きをして下処理を済ませること。このひと手間で味わいが大きく変わります。
タラの芽
タラノキの脇芽である「タラの芽」は、天ぷらをはじめ、煮物としても食べられます。
春の果物もチェック
春の野菜で食事を楽しんだあとは、旬の果物をデザートにしてみてはいかがでしょうか?
いちごは、みずみずしい甘さが魅力の食材で、厳密には果実的野菜として分類されています。最近ではハウス栽培や品種改良のおかげで、12月から3月にかけて最もおいしい時期を迎えるようになりました。春先には、かんきつ類の不知火(デコポン)やはっさく、あまなつが旬を迎え、爽やかな香りとジューシーな果肉が楽しめます。
そして、春から夏への移ろいに合わせて、ビワやサクランボ、ブルーベリーなどが出回りはじめ、食卓を華やかにしてくれます。
旬の果物や野菜は、その時期ならではの味わいがあり、比較的手頃な価格で手に入るのも魅力です。ぜひ、季節の移ろいを感じながら、さまざまな食材を味わってみてくださいね。
毎日の食事に“春らしさ”をプラス
春は、新しい年度の始まりやライフステージの変化、そして出会いなどが訪れる季節です。そこに、みずみずしくておいしい春の食材を取り入れることで、毎日の食事がさらに豊かになります。
コープ・生協の宅配では、旬の春野菜をはじめ、季節ごとのさまざまな食材を取りそろえています。栄養バランスにも気を配りながら、もっと手軽に季節を感じてみませんか。
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