便利でおいしい冷凍トマトで時短調理。保存方法からレシピまで、魅力をご紹介
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はじめに
トマトは幅広い栄養素を含み、生食や加熱調理、さらにはケチャップやソース、ジュースといった加工品まで、あらゆる方法で味わいを楽しめる食材です。
この記事では、「トマトの冷凍保存」について詳しくご紹介します。冷凍することでトマトは長期間の保存が可能となるほか、皮むきが簡単になる、熱が入りやすくなるなどのメリットがあります。
用途に応じた保存方法や解凍方法、そして簡単なレシピなど、すぐに試してみたくなるアイデアをお届けします。
冷凍トマトの魅力
トマトは、独特の甘酸っぱい食味とみずみずしい食感で、子どもから大人までファンの多い食材です。まずは、トマトを冷凍保存する4つのメリットを解説します。
保存期間が延びる
冷蔵保存のトマトは7〜10日程度ですが、冷凍すると約2カ月保存できるようになります。ただし、保存期間はあくまで目安に過ぎないので、早めに食べるのがおすすめです。
皮むきも簡単
一般的なトマトの皮むきは、湯むきや直火むきなど、少々手間がかかります。そこでおすすめなのが、皮付きトマトをそのまま冷凍してしまう方法です。
凍らせたトマトを流水にしばらくさらすことで、つるりとむけるようになります。皮むきが必要な料理や、トマトの皮の食感が苦手な方にもぴったりです。
火が通りやすいことで時短調理も
冷凍することで、火が通りやすくなるのも利点のひとつです。ミートスープやミネストローネなど、火を早く通したい煮込み料理にも最適で、時短調理にもつながります。
ただし、一度冷凍したトマトは水っぽくなるため、サラダなどの生食には向きません。加熱用の食材として活用するのがよいでしょう。
トマトの栄養価もそのままキープ
トマトはうま味成分のグルタミン酸や、抗酸化作用のあるリコピン、βカロテン、ビタミン類を多く含んでいる食材です。冷凍することで、栄養価もそのままキープできるのが、冷凍トマトの魅力でもあります。
特にリコピンは熱に強く、火を通しても抗酸化力が低下しにくいという特徴があります。また、リコピンは生で摂取するよりも、油とともに加熱調理することで、より効率的に摂取できるという研究報告もあります。
トマトの冷凍保存方法3つ(ミニトマトもOK)
トマトの冷凍保存方法は、主に3つあります。用途やトマトの種類に合わせて、最適な方法を選びましょう。
丸ごと冷凍
最も手軽なのが、丸ごと冷凍する方法です。ヘタを付けたまま、丸ごと冷凍保存袋に入れて冷凍します。
解凍方法とおすすめの食べ方
使用するときは、5分ほど室温に置くことできれいに切ることもできますし、水にさらせば皮がつるんとむけます。
どんなサイズのトマトにもおすすめの保存方法ですが、特におすすめなのがプチトマト。皮をむいてハチミツをかければシャーベット風にもなるため、甘酸っぱい、ひんやりデザートとしてもいただけます。
また、皮むきした冷凍トマトをおろし金ですり下ろせば、シャリシャリのトマトシャーベットピューレにも。暑い季節のうどんやそうめんのトッピングにも最適です。
カットして冷凍
炒め物やパスタの具材として使用するなら、カットして冷凍するのがおすすめです。ヘタを取り、ざく切りサイズにカットします。熟しすぎたトマトだと水分が出やすいため、ある程度かたさのあるトマトが適しています。
カットしたトマトは、冷凍保存袋へ入れます。その際に、トマトを重ねて冷凍してしまうと固まってしまうため、できるだけバラバラにして冷凍庫に入れましょう。
解凍方法とおすすめの食べ方
凍ったまま必要量だけ取り出し、鍋などで加熱すればOKです。中華風トマト炒めや、オイルパスタの具材、さらには野菜たっぷりのあっさりスープなど、具材としていただきたいときに便利でしょう。
細かく刻んで冷凍
料理のベースとしてトマトを使いたいときに、便利な保存方法です。好みや用途によって、皮付きのまま包丁で刻んでも、皮むきトマトを木べらで崩しても、ミキサーにかけてもよいでしょう。
それを冷凍保存袋に入れ、定規などで一回分のサイズにしるしを付けて冷凍すれば、準備完了です。
解凍方法とおすすめの食べ方
調理したいときには必要量だけパキッと折って、凍ったまま鍋に入れればOKです。しっかり炒めることで、うま味が引き立つ奥深い味わいになります。ミートソースの主役としてはもちろん、カレーに爽やかな味わいをプラスしたいときにおすすめです。
冷凍トマトのおすすめレシピ
冷凍トマトを活用したレシピをご紹介します。トマトの酸味は暑い季節にぴったり。元気をチャージしたいときに、ぜひ試してみてくださいね。
爽やかな酸味のあっさり野菜スープ
季節の野菜や鶏肉をたっぷり入れたスープに、くし切りか、カットした冷凍トマトを加えれば、あっさりおいしい一品になります。レタスなどの葉物野菜を加えれば、カサが減るため、より効率的に野菜をいただけるサラダスープにもなります。
フライパンでキーマカレー
フライパンで作るキーマカレーにも冷凍トマトをプラスすれば、より味わい深くなります。
みじん切りにしたニンニクと玉ねぎを炒め、そこに細かく刻んで冷凍したトマトを入れます。弱〜中火でじっくりと炒めて、コクを引き出すのがポイントです。
あとはひき肉を加えて炒め、水を入れて煮込んだあとに、カレールーを入れれば完成です。
アレンジで納豆やひじき、水で戻して刻んだ高野豆腐などを入れれば、よりボリュームもアップでき、育ち盛りの子どもがいるご家庭にもおすすめです。
余ってしまった分は、冷凍保存袋に入れて平たく延ばし、一食分のサイズに印を付けて冷凍しておきましょう。おなかがすいたときに、いつでも食べられるので、仕事で夜が遅くなったときにも便利です。
万能トマトソースも
オリーブオイルとニンニク、細かく刻んだ冷凍トマトを、フライパンでじっくり煮詰めます。塩、こしょう、スパイスで味を調えれば、便利なトマトソースが完成します。
キノコや魚介などの具材を加えてパスタソースにしても、そのままピザソースとして使ってもよいでしょう。
また、このトマトソースを冷凍保存しても便利です。製氷皿に入れて凍らせればキューブ状になるため、トマト風味を加えたいときの調味料としても活躍します。
コープ・生協の宅配を活用してトマトを常備
酸味とうま味のバランスが魅力のトマトは、常に家にストックしておきたい野菜です。たくさんトマトが手に入ったときは、冷凍保存も活用して、長くおいしく楽しんでみてくださいね。
コープ・生協の宅配にも、普通のトマトのみならず、プチトマトやミニトマト、レディトマトといった種類や、全国各地で生産されたさまざまなトマトを取り扱っています。好みやライフスタイルに合わせて活用してはいかがでしょうか。
- 参考文献:
ご存知ですか?コープ・生協の宅配
コープの宅配