れんこんは生で食べられる? アク抜きから食べ方まで、れんこんの魅力を解説

古くより日本で親しまれてきたれんこんは、古文書にも記述があるほどの食材です。穴が開いていることから「先が見える、見通しがきく」縁起物として、祝いごとでもなじみ深い食材です。 本記事では豊かな食感が魅力のれんこんについて注目。生食やアク抜きなど、れんこんにまつわる素朴な疑問にお答えしながら、よりおいしく味わうための情報をご紹介します。

れんこんは生食できる?

れんこんは実は生食ができる食材です。生食をするならば、水分が多く含まれる若い節(先端部)がおすすめ。れんこんの節は成熟すると繊維質とでんぷん質が多くなる傾向にあるため、成熟した節はホクホクとした食感を楽しめる加熱調理にぴったりです。

さらに、新鮮なれんこんの選び方を知ることで、生食・加熱調理を問わずおいしくいただけます。選ぶときのポイントはこの4つです。

  • ずっしりとしていて真っすぐなもの
  • 穴の大きさがそろっており、中が黒くなっていないもの
  • 表面がカサカサしておらず、しっとり感のあるもの
  • 自然な淡黄色で、切り口の断面が黒くなっていないもの

れんこんのアク抜きとは?

れんこんは空気に触れると茶色く変色します。これはアクに含まれるポリフェノールの一種である「タンニン」が、酸化することによる現象です。ただ、タンニンは人間に必要な栄養素であり、れんこんはえぐみや苦みが少ないといわれています。

アク抜きの方法によって変色を抑えたり、食感をシャキシャキにもホクホクにもできたりするため、料理に合わせてアク抜き方法をチョイスすると良いでしょう。

下処理をマスターして、食感や色味を楽しもう

アク抜き方法は「酢水に浸す」、「水に浸す」の2種類です。どちらも長時間浸し続けると、ぼそぼそした食感になるので注意をしましょう。

酢水に浸す

酢水でアク抜きをすることで、れんこんが変色するのを防ぎ白く仕上げられる上に、ネバネバが取れてシャキッとした食感に。ちらしずしやサラダなど、美しい白さを保ちながらフレッシュな食感を楽しみたい料理にぴったりです。

アク抜き方法
  • 水500mlに対して酢小さじ1の割合で、れんこんを酢水に浸す
  • 10分ほど置いたら流水でれんこんを洗い流す

水に浸す

酢水に浸すときとは異なり、白さは保たれません。食感もホクホクとしたものになるため、煮物や揚げ物におすすめです。

アク抜き方法
  • 水に浸して15分ほど置く
  • 水を切って完了

れんこんの保管方法

れんこんの保存方法を見ていきましょう。保存期間は1週間程度とされていますが、できるだけ新鮮なうちに使うのがおすすめです。

まるごと保存する方法

湿らせた新聞紙で包んだあとビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

カットしたれんこんを冷蔵保存する方法

切り口をラップでしっかり包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。なるべく早めに使い切るのがおすすめです。

れんこんを入手したら試したい! おすすめ料理アイデア

調理法を変えるだけで、いろいろな味わいを楽しめるのがれんこんの魅力です。先ほど紹介したアク抜き方法をはじめ、切り方、調理法まで幅広い組み合わせが可能です。ここではれんこんが手に入ったらぜひ試してみたいお料理アイデアをご紹介します。

旬のれんこんが手に入ったら

みずみずしい旬のれんこんを入手したら、ぜひ試していただきたいのがシンプルな食べ方です。素材のおいしさをダイレクトに堪能できますよ。

れんこんステーキ

よく洗ったれんこんを厚めに輪切りし、ホットプレートでこんがりと焼きます。お好みで塩やしょうゆを付ければ、れんこんの甘みが引き立つ逸品に。旬にこそ試してみたい味わい方です。

れんこんサラダ

薄くスライスしたれんこんを酢水でアク抜きし、サラダにトッピングすれば完成。砕いたナッツ類や蒸したサツマイモ、かぼちゃと合わせれば秋冬らしいサラダにも。

シャキッとおいしい「根菜きんぴら」

ごぼうやにんじん、大根と合わせたきんぴらは定番料理のひとつ。常備菜としてもお弁当のおかずとしても活躍します。れんこんのきんぴらは茨城県の郷土料理にも登録されており、千切りではなく太めに切るのが特徴です。

しょうゆ、酒、砂糖の味付けに鷹の爪を入れて、ピリリとアクセントをプラス。鍋フタをせずにさっと仕上げると、シャキッとした食感に仕上がりますよ。

ほっこり食感を楽しむ「季節の煮物」

れんこんを大きめに切り、水に浸してアク抜きをすれば煮物の食材としても。にんじんや大根、鶏肉、しいたけなどと煮込み、しょうゆや砂糖で味を調えれば、寒い季節にぴったりの煮物の完成です。ホクホクとしたれんこんの優しい食感は、他の食材では代えがたい唯一無二の味わいです。

れんこんの豊かな食味を毎日の食卓へ

れんこんは私たちの食卓を豊かにする食材です。新鮮なれんこんを入手したら、ぜひ生食など、シンプルな調理法を試してみてください。アク抜き方法や切り方を工夫すれば、シャキシャキからホクホクまで、豊かな食感に仕上げられるのも魅力でしょう。

コープ・生協の宅配では各産地からおいしいれんこんが集まっています。季節の味わいと合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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