一人暮らしの弁当作りのコツ4選

コツをつかめば大丈夫。一人暮らしでのお弁当作り

日本の人口の約38%を占める一人暮らし世帯※1。本業の仕事や勉強に加えて、家事もこなさなければならず、非常に多忙だという方も多いのではないでしょうか。 「お弁当を作るのは、たいへんそう…」「少しめんどうだな…」という方のため、この記事では手作り弁当の魅力や時短テクニック、そしてお弁当作りを習慣化するためのコツをご紹介します。これまでお弁当作りをしてきた方も、これから挑戦してみたい方も、すぐに取り入れられるアイデアを集めました。

  1. ※1
    2020年10月1日のデータ。総務省統計局「国勢調査報告」

手作り弁当の魅力と悩み

お弁当作りの魅力として、ひとつ目に節約効果が期待できる点が挙げられます。ある食品企業が実施した調査によると、全国の男性社員の平均的な昼食代(手作り弁当を除く)が590円※2だったのに対して、手作り弁当にかける費用の平均は231.5円※3でした。学校で授業がある日や、会社への通勤日を毎月21日だと仮定すると、1カ月で約7,500円、1年間で約90,000円の節約効果が見込めます。

  1. ※2
    株式会社 新生銀行 「2017年サラリーマンのお小遣い調査」
  2. ※3
    株式会社ニチレイフーズ 2018年4月「お弁当事情に関する調査」

ふたつ目の魅力は、自身で量を調整できることです。食べる量が多い人は大きめのお弁当箱を利用したり、おにぎりを増やしたりして手軽に増量できます。少食の人やダイエット中の人も、量を減らしたりヘルシーな食材を使用したり、ライフスタイルに合わせてカスタマイズが可能です。

一方、お弁当作りに消極的になってしまうような悩みもあります。例えば、料理が好きな人にとっても、朝は忙しくお弁当を作る時間がなかったり、献立を決めるのがめんどうで、献立がマンネリ化してしまったりなどの懸念も。献立を自由に決められるぶん、栄養バランスが乱れることも考えられます。 しかしながら、こうした問題の多くは、時短テクニックやアイデアでフォローできますので、ぜひチェックしていきましょう。

お弁当作りのコツで楽に続けよう! 簡単な時短・簡単アイデア4つ

ここからは、お弁当作りが習慣化しやすくなるコツやアイデアを見ていきます。ポイントは全部で4つ。ぜひ参考にしてみてください。

① 前日の夕飯のおかずを多めに作る

前日の夕食を、お弁当のおかずとして活用します。一人暮らしの場合は、おかずを2人ぶん作っておき、あえて余らせるのがポイント。もし味が飽きてしまいそうな場合は、調味料で風味を変えてみるのもおすすめです。 また、カット済みの食材や調味料がまとめられ、加熱など少々手を加えるだけで完成する「ミールキット」も広く普及してきました。多くのキットが2人ぶん以上になっていますので、翌日のお弁当のおかずとして使えます。

② 冷凍食品を活用する

慌ただしい朝に、包丁やまな板を使うレシピは極力避けたいもの。そこで簡単に調理でき、なおかつ美味しい冷凍食品の出番です。ハンバーグやミニトンカツ、オムレツ、野菜の小鉢などバリエーションも幅広く、さまざまなテイストを楽しめます。 コープ・生協の宅配は、お弁当向きの冷凍食品のラインアップも豊富です。中には自然解凍OKの製品や、栄養バランスを考慮した製品などもあり、ニーズに合わせて柔軟にチョイスできます。

③ お弁当作りに便利な雑貨を活用する

調理雑貨にはお弁当作り向きのアイテムも多くあります。お弁当に欠かせない白米は、冷凍保存に便利な白米冷凍用の小分け容器を利用すれば、保存から解凍までの手間が省けます。100円ショップや調理道具店をはじめ、コープ・生協の宅配にも便利なアイテムの取り扱いがありますので、ぜひ自身にぴったりのものを探してみてください。

④ 宅配サービスを活用する

仕事帰りの疲れた体でスーパーに寄るのは、たいへんなこと。そこで一人暮らしの方におすすめしたいのが、ネットスーパーや宅配サービスの活用です。 コープ・生協の宅配は、注文した商品を週1回自宅まで届けてくれます。お米や飲料などのかさばる食材や、卵などの繊細な食材まで一括で購入できるため、買い出しの負担を軽減できます。さらに、ヨーグルトや野菜などが定期的に届くよう設定できるサービスもあり、計画的に無駄なく買い物できるのもメリットです。

  • 取扱商品やサービスは、コープ・生協によって異なります。

無理なく続けられるお弁当作りで、毎日のごはんを豊かに

一人暮らしでのお弁当作りは、節約しながら生活スタイルに合わせて調整できるため、幅広い世代の方におすすめできます。 しかし、はじめから毎日続けるのはたいへんなことです。まずは週1回など無理のないペースで取り入れてみるのも、お弁当作りを長く続けていくコツでしょう。時短のポイントやテクニックを活用し、楽しみながら日々に取り入れてみてくださいね。

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