生活クラブ自主基準と組合員の点検活動
残留農薬は国の基準の10分の1をめざすなど、食品添加物、放射能、遺伝子組み換えについて、生活クラブには厳しい基準があり、組合員が生産現場に出向いて基準に照らして点検しています。
- 生活クラブが許容している添加物は85品目
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日本では、天然香料、一般飲食物を除くと812品目の添加物が認められています(2015年5月現在)。生活クラブは、「疑わしいものは使用しない」を原則にして、ここまで食品添加物を減らしてきました。
- 残留農薬は「国の基準の10分の1以下」を
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野菜や果物は、全国の生産者と提携し徹底した情報公開と、農産物の残留農薬検査値が「国の基準の10分の1以下」であることを自主基準とし、その実現を目標とするなど、独自の厳しい基準を設けて管理しています。
- 独自の放射能基準と徹底した検査
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生活クラブは徹底した放射能検査を実施。2016年8月末までの検査件数は、約9万件。この検査実績をもとに、国の基準より厳しい自主基準を定めています。
- おおぜいの組合員が生産現場を監査
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「おおぜいの自主監査」は、組合員が生産現場を訪問し、製造環境・工程を確認し自主基準への到達点をチェックする活動。消費材をより良くするにはどうしたら良いか、生産者と組合員がともに考える機会となっています